本来なら東京オリンピックで盛り上がっていたはずの夏も、新型コロナウイルス感染症で一変し、海も画像で見るだけになってしまいました。まだまだ感染拡大が予想され、気を抜けません。今年の夏は、手足口病やヘルパンギーナ、プール熱など夏のウイルス感染症がほとんどありませでした。マスク、手洗いの効果や外出の減少が他のウイルス感染拡大を防いでいるのだと思います。秋以降は、例年、RSウイルス感染症やノロウイルス胃腸炎、インフルエンザ感染症が流行する時期です。引き続きウイルス対策をしていきましょう。新型コロナウイルス感染症とインフルエンザ感染症が両方流行すると、医療現場も対応しきれなくなります。せめてインフルエンザが流行しないように、今年度はインフルエンザ予防接種の接種料金が半額分(1回2,200円)助成されます。10月上旬から接種を開始しますので、早めに接種することをお勧めします。